みなさんはパスワード管理ソフトを知っていますか?
パスワードは自分で覚えることに超したことはないですが、登録しているサイトが10個以上になってくると覚えることが厳しくなってきます。
覚えにくくなることでパスワードの使い回しやわかりやすいパスワードにしてしまいがちになってしまいます。
そこで、今回はLastPassというクラウド型のパスワード管理サービスを紹介していきます。
LastPassとは?
クラウド型のパスワード管理サービスになります。
このサービスの特徴はパソコン、スマホなどのデバイスを問うことなく無料でパスワード管理をすることが出来るのが特徴になっています。
ほかのパスワード管理サービスの中には、1Passwordというサービスがありますが、デバイス間でパスワードを同期させる場合は月額課金が必要となります。
しかし、LastPassの場合は無料で使うことが出来ます。
機能や対応OSなど
対応OS
- Chromiumウェブプラグインが使えるブラウザ(windows,Mac,Linux)
- android
- ios
機能
- マルチデバイスでIDとパスワードを同期
- 緊急アクセス
値段体系
値段体系として
- Free
- Premium 2ドル
- Families 4ドル
- Teams 1ユーザーあたり2.42ドル
- Enterprise 1ユーザーあたり4ドルからスタート
(2017/12/13現時点)
があります。
Freeはマルチデバイス、セキュリティチャレンジ、二段階認証という機能があります。
Premiumは暗号化された1GBのスペースと、優先サポート、YubiKeyとSesameの二段階認証、パスワードを一時的に貸し出す的なことができるのが主な機能になっています。
FamiliesはPremiumと同等の機能が6人まで使えるようになります。
TeamsとEnterpriseは企業向けなので、個人はFreeで十分なのではないかなと思います。
個人で使うならFreeで十分です。二段階認証でYubiKeyやSesameを使う人はPremiumしましょう。
LastPassの長所と短所
長所
LastPassの長所として、無料でほぼすべての機能を使えるところが一番よいところです。
ほかのパスワード管理サービスやソフトなどでは有料版を購入する必要がありますが、LastPassの場合は無料版でも十分に使える点で素晴らしいというところです。
android版では自動入力してくれるのでかなり便利に使うことが出来ます。
短所
これは短所になるかわかりませんが、IDとパスワードをクラウド上で管理するのでいくら暗号化されているとしても、サーバー攻撃などでデータが漏出する可能性があるという点が一番怖いところになっています。
そんなこと言ってたら現在のクラウドサービスをすべて使えないのと同じなのでそこのところは安心して使いましょう。
対策方法としてはパスワードを長くすることと、二段階認証をすることでかなり安全性が高くなるのでおすすめです。
まとめ
LastPassは最強のパスワード管理ソフトであると言っても過言ではありません。
パスワードは自分で覚えるのが一番いいとされていますが、覚えられなくなりほかのサイトのパスワードを使い回しをすることになってしまうので、このようなパスワード管理ソフトはめちゃくちゃ便利であるように思います。
クラウド型ということもあって情報漏洩のリスクがありますが、暗号化されているので、二段階認証とLastPassのマスターパスワードだけは強力にしておいた方がいいです。
ということで、今回はLastPassの紹介でした!
コメント